星野リゾート、西表島ニライカナイを取得

竹富島でホテル星のや竹富島を運営する星野リゾートが、西表島のホテルニライカナイを取得したと報じられました。同ホテルは全140室で、これまでは八重山ホテル&リゾート(ユニマットプレシャスの子会社)が保有し、星野リゾートが運営を受託していました。今回、星野リゾート側が八重山ホテル&リゾートの全株式を取得し、子会社化して運営するそうです。
星野リゾートでは、今後の世界遺産登録などの影響で西表島を訪問する観光客が増加するとの見込みから、今回の買収に踏み切ったとのこと。世界遺産登録が、沖縄県内の観光客の動きに何らかの影響を与える可能性はあり、注目していきたいところです。

星野リゾートは読谷村にもヴィラタイプの施設建設を進めており、沖縄県内で3施設を保有する予定。

道の駅許田が駐車場拡充

沖縄総合事務局北部国道事務所が、道の駅許田のリニューアル完成イメージを公開したそうです。完成時期は2021年夏頃。観光客増加に伴って、道の駅許田の駐車場が不足しはじめたため、駐車スペースを1.6倍に増やすほか、現在国道の東側だけにある駐車場を、東西両サイドに広げるそうです。たしかにそうなると利便性が向上しそう。

駐車場は現在160台分ありますが、完成後は250台に。また国道の両側にターミナル施設を設けることになり、それらを連絡通路で結ぶそうです。

しばらくの間は工事渋滞に悩まされそうですが、完成した暁には便利になりそうです。世冨慶トンネルの延伸工事も進行中。トンネル工事も完了した後は、このあたりの交通がかなりスムーズになりそうです。

赤嶺駅近くにキャビンホテルオープン

写真は公式サイトより

報道によると、那覇市宇栄原に「グランドキャビンホテル那覇小禄(運営=波之上産業)」がオープンしたそうです。場所は赤嶺駅から歩いてすぐ。以前雑貨店のETWSなどが入っていたビルを改装したようで、外観の形状は当時のままで、外壁塗り替えなどを行い、内装は大幅にリノベーションしているようです。

カプセルホテルよりゆったりした「個室」を並べた感じで、男女別にフロアをわけて合計150名定員。シャワーブースやレストラン(ラウンジ)、コインランドリーなどを備えています。オープニングプランとして、本来1泊7000円から(シングルの場合)の宿泊料金を4000円から受け付けているそうです。

赤嶺駅が近く、那覇空港へのアクセスが便利なので、「飛行機の時間が微妙で前乗りしたい」「那覇で飲んでから、翌朝の飛行機で帰りたい」といった場合にはかなりよさそうです。

グランドキャビンホテル那覇小禄公式サイト

 

アイムホーム関係のホテル事業拡大中

報道によると、名護市済井出などで約20棟のコンドミニアム&ヴィラを建築してきた、コルディオリゾートが、恩納村瀬良垣に『ロワジールリビングスイーツ瀬良垣』を建築するとのことです。5412平方メートルの敷地に、105室という規模の、滞在型施設のようです。建築はアイムホームと琉球樂団。

実はこの組み合わせでしばらく前に発表された計画がもう一つあります。古宇利小学校跡地を利用する、『コルディオ琉球テラス&ヴィラズ古宇利』。

こちらは、平屋建てタイプ14棟とメゾネットタイプ30室のホテル客室を備え、チャペルやプール、地域交流広場を併設するそうです。

古宇利島の施設はジョイが運営し、レストランを併設しないという簡易宿舎的な考え方です。

瀬良垣の施設はソラーレホテルズアンドリゾーツが運営するそうなので、古宇利島とは違った形態になるように思えます。

しかし、近い将来一気に約150室のホテルをオープンさせるアイムホーム。かなりすごい勢いですね。

恩納村に高級ヴィラ

 

報道によると、セドナコーポレーションが恩納村山田にヴィラタイプのホテルをオープンする予定とのことです。同社は沖縄県内でリゾートホテルの運営を手がけており、新たな施設を展開する形。富裕層をターゲットとしており、9664㎡(約2923坪)の広い敷地に延べ床面積約1721㎡の施設を建築予定。
客室は全18室と少なく、プライベートプールや露天風呂などを備えているそうです。テラスを含めると1室あたり120㎡の広々とした空間で、長期滞在に対応したキッチンなども整備。長期滞在に対応した高級化路線、といえそうです。
いまのところ沖縄を訪れる観光客の一人あたり予算を押し下げているといわれる「高級」要素の欠如。こういった新しい施設がどれくらい富裕層を取り込めるかで、沖縄の観光産業の未来が変わってきそうな気がします。ちょっと注目の施設といえそうです。
施設名賞はU-MUIフォレストヴィラ・オキナワ・ヤマダグスク。2019年5月をめどに開業を予定しているそうです。

那覇空港でのLCC利用が便利に

 

報道によると、現在工事が続いている那覇空港の新ビルディングが来年(2019年)3月18日に運用を開始する見込みのようです。これにより格安航空会社(LCC)2社が、現在入居している貨物ターミナルから移転。新しいターミナル内でチェックインが可能になるようです。現状、ピーチアビエーションとバニアラ・エアは旅客ターミナルから貨物ターミナルへのシャトルバスによる移動が面倒で、かなり利便性が悪くなっているのですが、これにより相当程度改善されると見込まれます。
新しいターミナルビルは国際線、国内線をつなぐ際内連結ターミナルを有し、チェックインカウンターの数を20ブースから60ブースに増設。5階建てで延べ床面積3万9千㎡となるそうです。
2020年に第2滑走路が運用開始予定ですが、それに先立つターミナル機能の整備。沖縄本島を訪れる観光客のさらなる増加が期待されます。

沖縄UDSとASAKAが前島に新ホテル

10月20日付けの沖縄タイムスによると、那覇市前島に地上7階建ての新ホテルの計画が発表されたそうです。事業を行うのは、県内でリゾート運営を行う沖縄UDSと、株式会社ASAKA。実はASAKAさんは本業が不動産業で、弊社(沖縄かりゆし不動産)でも、仲介をさせていただいたことがります。

不動産業界からホテルへの進出ということで、注目をしているプロジェクトのひとつです。ホテルの規模は全126室と大きく、場所も泊大橋近くの海沿いで、けっこう目立ちそうです。

今後とも不動産業界からホテル業界への挑戦が続きそう。その流れに注目しています。

南日本警備が民泊駆けつけサービス

9月29日付けの沖縄タイムスによると、沖縄県空室対策事業協同組合と南日本警備保障(沖縄市)が提携し、民泊物件への緊急時駆けつけサービスを開始すると発表したそうです。改正旅館業法(今年6月改正)によって玄関帳場・フロントを不要とする要件のひとつである「緊急時に10分以内で駆けつけ対応できる体制の整備」は、一般の民泊・簡易宿所施設オーナーにとって悩みのタネ。本サービスにより、かなり現実的な価格設定で、現状最良の解決策となる可能性があります。
ただし、サービスを利用するためには沖縄県空室対策事業協同組合に加入する必要があるようです。組合加入には出資金1万円が必要ですが、年会費は不要とのこと。また、サービスを利用する場合は、基本料金として月額4000円(税別)で契約し、駆けつけ1件あたり5000円(税別)の料金が発生します。
価格としては民泊清掃業者が提供している駆けつけサービスと比べて遜色がなく、警備会社ならではの安心感にも期待できそう。
連絡先は沖縄県空室対策事業協同組合(電話:098-941-2224)。

<追記>
当社ではさっそく南日本警備保障と提携をスタートしました。民泊や簡易宿所の駆け付けサービスをご利用いただけますので、お気軽にお問い合せください。

第一交通が那覇-本部間に高速船

9月27日付けの沖縄タイムスによると、沖縄県内でバスやタクシー事業を行う第一交通が、那覇-本部を1時間半で結ぶ高速船の定期便を開設するそうです。開設の時期は2019年の4月。沖縄観光の玄関口那覇市と、沖縄美ら海水族館がある本部町を結ぶ便が復活するのは久しぶりのことになります。
那覇-本部の直行便のほか、北谷町、恩納村、名護市などを経由する便の実証実験を行い、6日間で約500人が利用。道路の渋滞を避けながら観光拠点間を移動できることから、需要が見込めると判断したそうです。
気になる運賃や1日の便数など、詳細はこれから煮詰めるとのことで、北部エリアの宿泊施設に与える影響は今のところ未知数。ちなみに、実証実験中の運賃は3000円だったそうです。

8月の観光客103万人

9月26日付けの沖縄タイムスによると、沖縄県が25日に発表した8月の入域観光客数は、前年同月比3.5%増の103万7900人だったそうです。
8月には様々な自然災害があり、沖縄県にも台風が接近しましたが、それでも単月で過去最高を記録。内訳を見ると、国内客が73万7900人、外国客が30万人と発表されています。
このように入域客数は好調に推移し、2017年度の統計をみると沖縄県の観光客数はハワイを超えたそうです。ただし、ハワイに比べて沖縄での滞在日数や消費額は少なく、本当の意味で観光産業が豊かになっているかというと少々疑問。沖縄県観光政策課の発表によると、むしろ観光客の一人あたり消費が減少しています。
そこには観光客の「ハワイには行けないけど、ちょと沖縄にでも旅行に行ってみるか」的な判断が見え隠れし、沖縄がプアマンズハワイ的な位置づけになっている可能性も。今後は沖縄のブランド力をどうあげていくか、が課題になりそうです。
さて、今週末は沖縄知事選。
そういった視点で見て、どの候補がいい仕事をしてくれそうか? 難しいですね。